2025年6月18日水曜日

燕の子育て

 先月、下山門公民館の近くの施設の建物に燕の巣を発見して、夜に親鳥だけが巣で休む姿を確認していました。

5月に見た親鳥の様子

そのあとすっかり燕が来ている様子もなく、今年の燕の訪問はもう終わっていたのかなあ・・・気候も温暖化してるし燕の活動も昔みたいに田植えの頃の6月ではなくなったのかなあなどとあれこれ考えていました。

ところが・・・
ある日・・・

近くを通ると、今まで置いてなかったフンを受ける段ボールの敷物が復活しているではありませんか!!!



ということは・・・
上をみてみると・・・

じゃーん!!!
ヒナが並んでいます!!!

アップで見ると・・・
1,2,3,4匹くらい?
えさを待っているのですね
巣の縁にあごをのせている姿が
なんとも可愛らしい♥

燕の子育ては、続いていたのですね!
しばらく眺めていたら、親鳥が3分おき位に、えさを運んでいました!頑張ってるんだなあと嬉しくなりました。

親鳥は今新しく建設中の下山門団地のあたりをぐるぐる回って虫などを捕まえているようで、廻っては運び、を繰り返していました。

建設中の現場で働いていらっしゃる方たちは、道を通る私たちにもいつも朝挨拶をされて、とても皆さんニコニコされた優しそうな方ばかりです。敷地内のプランターの花の水やりもされているのだそうです。優しいひとが多いから燕が好んで安心してぐるぐる回ってくるのだなと感じました!!

燕は縁起の良い鳥なのですが、昔ほど見かけることが少なくなりました。

子育ての様子をさりげなく見守りながら燕が安心して暮らせるような下山門校区でありたいと、思いました。