9月25日(木)にサークルの方対象に人権学習会を開催しました。
講師には福岡紅塾塾生で「金印亭恵紅」(きんいんていえこう)の講談名をお持ちの鎮守恵子さんをお招きしました。
演目は「秋色桜」(しゅうしきざくら)
人権にふさわしい古典ものです
金印亭恵紅さん
生で聴く講談はとても迫力が
あります
皆さんとても熱心に
聞き入っていらっしゃいます
佐藤館長と記念写真
場内がとても温かい雰囲気に
包まれました
「秋色桜」という講談は、江戸時代のお話で、貧しい菓子職人の娘・お秋さんの俳句の道に励む話で、上野のお山で歌った一句を桜の木にかけたところ、宮様の目に止まり出世していく話で、お父さんを大切に想うエピソードを含んだ心温まる演目でした。
誰かを大切に想う心が人権の真髄であるということを、講談をとおして学びました。
恵紅さんの迫力のあるよく通る心地よい声が響き渡って、またいろいろな講談を聞きたいなという声を、たくさん頂きました。
学習会のあとは、11月の文化祭の2回目の実行委員会でサークルさんとの打ち合わせを行いました。