5月30日(金曜日)の19時より令和7年度下山門校区人権尊重推進協議会の定期総会が行われました。
下山門中学校美術部の皆さんの
人権絵画を掲載したクリアファイル
昨年度小中学校全校児童・生徒さんに
配布しました
総会の様子
総会終了後は、西区生涯学習推進課の古賀寛紹人権教育推進員による人権研修会を行いました。
テーマはアンコンシャス・バイアス(unconscious bias)「無意識の思い込み」についてです。
講師の古賀さん
クイズなどを交えて
ユニークな講義が行われました
私たちは、何かを見たり、聞いたり、感じたりしたときに無意識に「こうだ」と思い込むことがあります。これをアンコンシャス・バイアス(略してアンコンと表現されることもあるそうです)と呼びます。
アンコンシャス・バイアスは過去の経験や見聞きしたことに影響を受けやすく無意識であるゆえ、気がつきにくいのですが、クイズ形式の問いにたいして、確かに思い込みのある回答をしがちになり、ハッとさせられました。
血液型を聞くと、とっさにこんな性格だと思ったり、会話のなかで「普通はこうだよね~」と言ってしまったり、いろいろなケースでアンコンシャス・バイアスな発想をしていることが多々あるようです。今一度「むむ?これってアンコンかな?」と自問自答することも大切だということを学びました。
身近なテーマでとても心に響く講義でした。いつも相手を思いやるやさしさにあふれた下山門校区でありたいと願っています。